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キスリング

モイーズ・キスリング(Moise Kisling)

モンパルナスの帝王
モーイズ・キスリング「花束のある静物」

ポーランド出身で、ピカソ、パスキンなどの画家たちと親交を深め、エコール・ド・パリの中心的な存在でした。艶やかな質感と鮮やかな色使いが真骨頂とも言えます。

人物、裸婦などを単純化し、独自の世界観を創り上げました。

では、そんなキスリングについて当ギャラリーの見解をお伝えさせていただきます。

写実的でありながらも、どこか非現実的な世界観

洋画だけでなく多くの絵画では、図柄によって、評価や査定額が大きく変動することもあります。画家それぞれに人気のモチーフがあり、人気な図柄ほど評価や査定額が高いのが現状です。海外のアート市場では、長年コレクターや愛好家に人気な図柄に対して高値がつく事が多いです。キスリングの場合、油彩作品で人気なのは、やはり「花」と「人物」(裸婦も含め)の描かれた作品。最近は1,000万円を下回る作品もあります。

優雅なスタイルの画風を確立

作品の技法に関しても本画なのか?版画なのか?作技によっても評価や査定額が変わります。洋画に関しては、やはり油彩画が水彩画やデッサンより高額な値がつきます。ちなみにキスリングの主な作品の技法は、油彩、水彩、版画など。

カタログ・レゾネの掲載は重要

遺族のジャン・キスリング著書・編者のカタログ・レゾネがあるので、作品の確認の際、掲載がない場合は、鑑定書(鑑定人もジャン・キスリング。)の依頼が必要です。

キスリング 作品

モーイズ・キスリング「女性像」
≪女性像≫
モーイズ・キスリング「庭の裸婦」
≪庭の裸婦≫
モーイズ・キスリング「ケープの女」
≪ケープの女≫

キスリング 略歴

1891-1953

ポーランド・クラクフに生まれる。

        
1910年パリに住居を移す。
1912年モンマルトルのバトー・ラヴォワール(洗濯船)に住む。サロン・ドートンヌとアンデパンダン展に出品。
1919年ギャラリー・ド・リュエで初個展開催。好評を博す。

キスリング 代表作品

  • ≪ポーランド風の肩掛の娘≫
  • ≪モンパルナスのキキ≫など

ギャラリーボヤージュ
ギャラリー写真

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取扱い作家 絵画

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