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ヴラマンク

モーリス・ド・ヴラマンク(Maurice de Vlaminck)

激情の画家
モーリス・ド・ヴラマンク「花束」

フォーヴィズム(野獣派)の代表的作家。画風は「野獣」と揶揄されてしまったように、非常に荒々しく、絵具チューブから絞り出した原色を塗りつけているように見える。その画面には明るさよりは陰鬱さがあるのが特徴。

束縛や服従を嫌い、自分の才能だけを信じたヴラマンクは、絵画もほとんど独学でした。

そんな精力的に活躍した画家・ヴラマンク。当ギャラリーの見解をお伝えさせていただきます。

激しい色彩は、やがて沈んだ茶褐色へ

国内ではバブル期が高騰していたが、現在は安定している。近年は晩年に制作された作品が流通している。それでも初期のフォーヴィズム時代の作品は1億円を超える作品も。

里見勝蔵、佐伯祐三に影響を与えた筆致

主な作品の技法は、油彩、グワッシュ、版画など。

鑑定機関はウイルデンスタイン

鑑定機関は印象派の時代より続く美術品商であるウイルデンスタインで、カタログ・レゾネも長い間制作中でしたが、近年同機関より刊行されております。

ヴラマンク 作品

モーリス・ド・ヴラマンク「雪の道」
≪雪の道≫
モーリス・ド・ヴラマンク「ロワーズの岸辺」
≪ロワーズの岸辺≫
モーリス・ド・ヴラマンク「花」
≪花≫

ヴラマンク 略歴

1876-1958

フランスのパリの音楽教師の家庭に生まれる。3年間の兵役で軍楽隊でコントラバスの奏者に。独学で絵を学ぶ。

        
1901年ファン・ゴッホの回顧展に感銘を受けて画家を志す。
1904年フォーヴのひとつのグループを形成。一点の作品をグループ展で発表。
1905年マティスがドランとヴラマンクの絵を見に来て、展覧会への出品をすすめる。アンデパンダン展に出品。
1907年画商ボラールにより、最初の個展を開催。ヴラマンクにとりフォーヴィズムの総決算となる。
1933年グループ展とパレ・デ・ポーザルで回顧展。
1936年NYカーネギー研究所での展覧会。
1937年パリ万博で個人展。
1956年シャンパルティエ画廊で80歳を記念する回顧展。

ヴラマンク 代表作品

  • ≪赤い木のある風景≫
  • ≪サン・モーリス・レ・シャランセイ≫など

ギャラリーボヤージュ
ギャラリー写真

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取扱い作家 絵画

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