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須田国太郎

須田国太郎(すだくにたろう)

独自の光と影のリアリズム絵画

思想性豊かな暗褐色を基調にしたモノクロームに近い超俗的な画境で、西洋の油絵の技法を借りて写実に取り組み、そこに東洋の精神を融合させようと心掛けた。

本格的に画壇に登場したのは40歳前後と遅かったそうです。

では、そんな須田国太郎について当ギャラリーの見解をお伝えさせていただきます。

西洋美術史学者の側面も持ち合わせ

洋画だけでなく多くの絵画では、図柄によって、評価や査定額が大きく変動することもあります。画家それぞれに人気のモチーフがあり、人気な図柄ほど評価や査定額が高いのが現状です。日本の画壇では、コレクターや購入者に人気な図柄に対して高値がつく事が多いです。須田国太郎の場合、風景画や花、鳥、動物などを描き、特に鷲やバラを描いた作品が人気です。

スペインで研究した神秘的な闇を表現

作品の技法に関しても本画なのか?版画なのか?作技によっても評価や査定額が変わります。洋画に関しては、やはり油彩画が水彩画やデッサンより高額な値がつきます。須田国太郎の場合、主な作品種類は、油彩、水彩、パステル、デッサンなど。

西欧的な画風から次第に東洋的に

なお鑑定機関は東京・虎ノ門の東京美術倶楽部になります。

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須田国太郎 略歴

明治24年(1891)-昭和36年(1961)

京都に生まれ、同地で没。

大正5年京都帝国大学文学部卒業。
同6年関西美術院に学んだ。
同8年渡欧し、スペインに滞在。帰国後は京都帝国大学で教壇を取った。
昭和9年独立美術協会会員。
同22年日本芸術院会員となった。
同34年毎日美術賞受賞。

須田国太郎 代表作品

  • ≪法観寺塔婆≫
  • ≪鵜≫など

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取扱い作家 絵画

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