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三岸好太郎

三岸好太郎(みぎしこうたろう)

様々にスタイルを変えた都会のロマンチスト

北海道札幌生まれの大正から昭和前期にかけて活躍した洋画家。豊かな叙情性とすぐれた色感を持ち、鋭敏な感受性によって、初期の素朴画風からフォーヴィズム風に移り、さらにシュルレアリスムとさまざまな様式を導入。オーケストラ、蝶(ちょう)、貝殻などを題材に独特の画境を切り開いた。

旅行中に胃潰瘍で客死し、31歳の短い生涯を終えます。なお夫人は洋画家の三岸節子。

では、そんな三岸好太郎について、当ギャラリーの見解をお伝えさせていただきます。

近代的都市の中の抒情的幻想

晩年は画風がシュルレアリスム風へと至ったが、風景画や人物画にはルオーなどフォーヴィズム風の影響が強い作品もあります。ただ活動期間が短いからか、国内のアート市場では寡作の作家の方に入ります。

ときには額縁にもこだわり

作品の技法に関しても本画なのか?版画なのか?作技によっても評価や査定額が変わります。洋画に関しては、やはり油彩画が水彩画やデッサンより高額な値がつきます。三岸好太郎の場合、主な作品の技法は、油彩、水彩、デッサンなど。なお鑑定機関は東京・虎ノ門の東京美術倶楽部になります。

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三岸好太郎 略歴

明治36年(1903)-昭和9年(1934)

札幌に生まれ。名古屋で没。独学で油絵を学ぶ。

大正12年第1回春陽会展で入選。
翌13年第2回春陽会展春陽会賞を受けた。
昭和5年独立美術協会の創立に参加。

三岸好太郎 代表作品

  • ≪道化役者≫
  • ≪オーケストラ≫など

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取扱い作家 絵画

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