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朴栖甫

朴栖甫(パク・ソボ) Park Seo-Bo

韓国単色画の巨匠
朴栖甫「白」1975年

韓国の伝統瓦の屋根を連想させる太く垂直的なうねりを描き、時には幾何学的抽象、糸や煙や煤(すす)など多様な傾向な作品を制作。韓国単色画(ダンセッファ)の代表的な作家の一人です。

現在、アメリカ・ワシントン州のハーシュホーン博物館と彫刻の庭、東京現代美術館、ソウル国立現代美術館などで所蔵品があります。

では、そんな朴栖甫(パク・ソボ) について当ギャラリーの見解をお伝えさせていただきます。

暗色のアンフォルメル絵画から明るい色彩へ

主な作品種類は油彩、ミクストメディア、版画など。同じ作家でも、どうしても作品のクオリティは年代によって変わってきます。描きが細かく完成度が高い作品や、作家の全盛期の作品は、評価や査定額が高くなる傾向があります。朴栖甫(パク・ソボ) の場合、主には乳白色の下地に灰色のストロークを積み重ねた作品が多いですが、特に1960年~1980年代に制作された作品は評価が高い。なお2000年代後半からカラフルな色彩作品も制作。

国内では三重県立美術館、福岡アジア美術館などにコレクションが

近年、国際的に「韓国抽象絵画」は注目されてますが、朴栖甫(パク・ソボ) もその一人です。流通に関しては、海外・韓国国内が主流ですが、日本国内のアート市場でもやり取りはあります。

朴栖甫 作品

朴栖甫「描法No.891221」
≪描法No.891221≫
朴栖甫作品
≪朴栖甫作品≫

朴栖甫(パク・ソボ) 略歴

1931-

韓国慶尚北道に生まれる。

1954年弘益大学美術学部絵画科を卒業。
1965年第8回サンパウロ・ビエンナーレに出品。
1975年韓国:5人の作家・5つのヒンセク〈白〉(東京画廊、東京)
1977年韓国現代美術の断面展(東京セントラル美術館、東京)
1978年韓国現代美術20年の動向展(国立近代美術館、ソウル)
1983年韓国現代美術展―70年代後半・ひとつの様相―(日本、ソウル)
1984年国民勲章を受章。
1988年'88オリンピアード美術展:国際現代絵画展(国立現代美術館、ソウル)
1989年アートL.A.89 第4回国際現代アート・フェア(ロサンゼルス・コンペンション・センター)
1990年80年代の現代美術・100のフォルム(INAXギャラリー)
1991年韓国現代絵画展(ユーゴスラビア)、開館記念:韓国現代美術展(善載美術館、慶州)、韓国現代美術25人展(現代画廊、ソウル)、朴栖甫―その40年の作品(国立現代美術館、ソウル)

ギャラリーボヤージュ
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取扱い作家 絵画

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