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ドンゲン

キース・ヴァン・ドンゲン(Kees Van Dongen)

色調穏やかな女性像
キース・ヴァン・ドンゲン「カルーセル(シャンゼリゼ)」

フランスへ帰化したオランダ人で、エコール・ド・パリの画家のひとり。初期は天性の色彩画家として、力強い官能的表現を示し、後期は売れっ子の肖像画家となった。社交場や娼館の女性たちをモチーフに数々の作品を手掛けます。

明治末から昭和初期にかけて活躍した同じく美人画の名手であった竹久夢二は、「ドンゲン作品」を盛んに研究していました。

では、そんなドンゲンについて当ギャラリーの見解をお伝えさせていただきます。

フランスの女優ブリジット・バルドーなど著名人を描くことも

洋画だけでなく多くの絵画では、図柄によって、評価や査定額が大きく変動することもあります。画家それぞれに人気のモチーフがあり、人気な図柄ほど評価や査定額が高いのが現状です。海外のアート市場では、長年コレクターや愛好家に人気な図柄に対して高値がつく事が多いです。ドンゲンの主題はパリ、ヴェニス、エジプトなど風景画も多いが、やはりファッショナブルで官能的に描いた女性像の作品の人気が高い。またドンゲンも一時はフォーヴィスムの作家であったため、その頃の作品も特に高い。

女性像は目が強くブルジョア階級の人たち

ちなみに主な作品の技法は、油彩、水彩、パステル、版画など。

鑑定機関はウイルデンスタイン

鑑定機関は印象派の時代より続く美術品商であるウイルデンスタイン。カタログ・レゾネは現在制作準備中です。

ドンゲン 作品

キース・ヴァン・ドンゲン「女の顔」
≪女の顔≫
キース・ヴァン・ドンゲン「ブリジッド・バルドーの肖像」
≪ブリジッド・バルドーの肖像≫
キース・ヴァン・ドンゲン「薔薇を持つジャン・マリー」
≪薔薇を持つジャン・マリー≫

ドンゲン 略歴

1877-1968

オランダのロッテルダム郊外の家庭に生まれる。

1899年パリに転居。
1904年ヴォラール画廊で初めての個展。
1905年サロン・ドートンヌに出品。
1908年ドレスデンでの「ブリュッケ」の展覧会に参加。
1913年スペイン、モロッコ、エジプトを旅行。
1926年レジェン・ドヌール勲章受賞。
1967年パリ国立近代美術館で回顧展。

ドンゲン 代表作品

  • ≪黒い帽子の女≫
  • ≪村の広場≫など

ギャラリーボヤージュ
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取扱い作家 絵画

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