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スーラ

ジョルジュ・スーラ(Georges Seurat)

点描技法の創始者
ジョルジュ・スーラ「SEURAT」

フランス出身の新印象主義の中心人物。印象派の画家たちの用いた「筆触分割」の技法の中に、ミシェル=ウジェーヌ・シュヴルールやオグデン・ルードによる色彩と光学理論を取り入れ、「点描技法」を考案した。この新たな技法を用いた画家たちは「新印象派」と呼ばれたものの、スーラ自身は自ら「光彩主義」と称した。自身にとって、全ては鮮明な光を絵画で表現することにあるからだった。

31歳の若さで早世するまでひたすら絵を描き続けた。

では、そんなスーラについて当ギャラリーの見解をお伝えさせていただきます。

志なかばで夭折

作品の技法に関しても本画なのか?版画なのか?作技によっても評価や査定額が変わります。洋画に関しては、やはり油彩画が水彩画やデッサンより高額な値がつきます。スーラの場合、主な作品の技法は、油彩、コンテ・クレヨンなどです。活動期間の少なさから、やはり寡作の作家の部類に入ります。

ひろしま美術館、メナード美術館に所蔵作品はありますが

やはり美術館での鑑賞するぐらいしか拝見することも難しい作家でもあります。国内のアート市場で出品されることは、ほぼ無いです。

スーラ 略歴

1859-1891

フランスはパリのボンティ街に執達吏の家庭に生まれる。パリ市立デッサン学校から国立美術学校絵画科で学ぶ。

1878年エコール・デ・ボザール(国立美術学校)に入学するが、兵役のため1年ほどで学業を中止する。
1883年サロンに2点のデッサンを出品し、うち1点が入選。≪アニエールの水浴≫の習作にとりかかる。
1886年第8回(最後の)印象派展に≪グランド・ジャット島の日曜日の午後≫を出品。スーラを中心とした新印象派が話題となる。ベルギーの詩人がアトリエを訪れ、作品を購入し、翌年の「二十人展」に招待を受ける。
1888年第4回アンデパンダン展に≪パレード≫などを出品。同展は大成功となる。アムステルダムのオランダ版画クラブ第2回展(テオ・ヴァン・ゴッホ主宰)に招待出品。
1889年ブリュッセルでの「二十人展」に12点出品。

スーラ 代表作品

  • ≪グランド・ジャット島の日曜日の午後≫
  • ≪アニエールの水浴≫など

ギャラリーボヤージュ
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取扱い作家 絵画

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