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ルオー

ジョルジュ・ルオー(Georges Rouault)

信仰告白としての絵画
ジョルジュ・ルオー「十字架上のキリスト」1936年

フランス出身で20世紀最大の宗教画家とも呼ばれる。黒の太い輪郭線と厚塗りが特徴。主にキリストや聖書の風景を描いた。版画の代表作≪ミセレーレ≫をはじめ、厳粛な宗教感の滲み出た重厚な作品を数多く残しました。

ルオーは、いったん仕上がった作品であっても、何年にもわたって加筆を続け、納得のいかない作品は決して世に出さない画家でもありました。

そんな精力的に活躍した画家・ルオー。当ギャラリーの見解をお伝えさせていただきます。

晩年は黄、緑を基調にキリスト教主題で

人気はキリストやサーカス(ピエロ)など。版画(エッチング)では≪流れる星のサーカス≫や、やはり≪ミセレ-レ≫などが人気です。

カタログ・レゾネの掲載は重要

原則的には、実娘イザベル・ルオーの鑑定書の付属、もしくはカタログ・レゾネに掲載されている事が前提になります。

水彩では青い色調で荒々しい表現も

主な作品の技法は、油彩、水彩、ガッシュ、版画などになります。

ルオー 作品

ジョルジュ・ルオー「伏目の娼婦:悪の華より」
≪伏目の娼婦:悪の華より≫
ジョルジュ・ルオー「甘い苦さ:流れる星のサーカスより」
≪甘い苦さ:流れる星のサーカスより≫
ジョルジュ・ルオー「母たちに忌み嫌われる戦争」
≪母たちに忌み嫌われる戦争≫

ルオー 略歴

1871-1945

パリ北東部のラ・ヴィレット街に生まれる。

        
1890年エコール・デ・ボザールに入学、エリ・ドローネの教室に入る。
1892年ドローネの後任としてギュスターヴ・モローが教授に就任、ルオーはモローに師事。
1913年画商アンブロワーズ・ヴォラールがルオーのアトリエにあったすべての作品を購入。
1917年アンブロワーズ・ヴォラールと專属契約。
1924年レジオン・ドヌール勲章受章。

ルオー 代表作品

  • ≪キリストの顔≫
  • ≪郊外のキリスト≫など

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取扱い作家 絵画

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