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独自なキュビスムの道を歩み

20世紀前半に活動したフランスの画家。ピカソ、ジョルジュ・ブラックとともに主要なキュビスムの一人とも。やがて明快な色彩を特色とする独自の様式を築いた。

また壁画や舞台装置、挿絵、陶器、ステンドグラス製作など、多様な分野で創作活動を行ったことでも知られています。

では、そんなレジェについて当ギャラリーの見解をお伝えさせていただきます。

同じキュビスムでもピカソやジョルジュ・ブラックが直線的・鋭角的な線を用いたのに対し、レジェは曲線の表現を好んで使った。セザンヌの円筒・球・円すいの方法論の影響から、造形の追求に忠実だったからとも言われる。作品の技法に関しても本画なのか？版画なのか？作技によっても評価や査定額が変わります。洋画に関しては、やはり油彩画が水彩画やデッサンより高額な値がつきます。レジェの主な作品の技法は、油彩、水彩、グアッシュ、版画など。

ただ日本国内では展覧会での鑑賞以外拝見することも難しい作家でもあります。油彩作品はもちろんの事、版画作品でも国内でのアート市場で出品されることは稀です。

1881-1955

ノルマンディのアルジャンタンで家畜飼育業の家庭に生まれる。