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ビュッフェ

ベルナール・ビュッフェ(Bernard Buffet)

「時代の証人画家」と称された画家
ベルナール・ビュッフェ「アネモネ」

20歳で画壇にデビューし一躍パリの有名画家に。鋭角的なフォルムと力強い描線で独自の画風を構築した作品群は、戦後の荒廃したフランス社会で、人間の孤独や疎外、そして不条理を代弁するものとして、「時代の証人画家」と称賛され、多くの共感を得ました。         

71歳で亡くなるまで約8,000点の作品を生み出しました。

では、そんなビュッフェについて当ギャラリーの見解をお伝えさせていただきます。

鋭い黒い線での表現

ビュッフェ本来の「線」の芸術は1950年~60年がやはり力があり、多くのコレクターが欲しがるのが現状です。

落ち着いた風格だが

1950年頃から年々作品の色が明るくなり、80年以降の作品はやはり「売り」に走っている傾向が強い。

最晩年は「死」を意識した作品も

風景、花が人気の図柄。作家が亡くなった直後には、価格の上昇を見せたが、現在は落ち着いている。主な作品の技法は、油彩、ガッシュ、デッサン、版画など。

ビュッフェ 作品

ベルナール・ビュッフェ「パレード:サーカスより」
≪パレード:サーカスより≫
ベルナール・ビュッフェ「アルバム ニューヨーク No.9」
≪アルバム ニューヨーク No.9≫
ベルナール・ビュッフェ「茶会:日本への旅より」
≪茶会:日本への旅より≫

ビュッフェ 略歴

1928-1999

パリに生まれる。

        
1943年エコール・デ・ボザールに学び、ナルボンヌに師事する。
1948年20歳にしてクリティック賞を受賞。
1951年最高傑作とされる三部作≪キリストの受難≫を制作。
1952年この年より毎年のように≪受難≫≪戦争の恐怖≫≪サーカス≫など題を定めた大個展を開催。
1971年フランス政府からレジオン・ドヌール勲章のシュヴァリエの称号を受ける。
1974年ヴァチカン法王庁美術館に≪ピエタ≫≪受胎告知≫等6点が収められる。

ビュッフェ 代表作品

  • ≪青い闘牛士≫
  • ≪カルメン≫
  • ≪アナベル夫人像≫など

ギャラリーボヤージュ
ギャラリー写真

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取扱い作家 絵画

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